2019年11月8日
静岡県危機管理部危機情報課 主催による、『避難所運営研修』
避難所運営経験者等を講師とし研修を開催する事で、共助の重要性や避難所を取り巻く状況、避難所解消後の被災支援者について学び、各市町における避難所運営体制を推進する核となる人材育成を目的として開催されました。
その最終学習「宿泊研修」の講座の一つに僭越ながら講話させていただきました。
実際に「携帯トイレを使って、過ごしてた体験」をもとに、
- 避難してくる方々にも協力してもらえることがないか?
- 避難所となる場所の、トイレ事情はどうか?
- 衛生面、掃除、ゴミなど、様々な点からかんがえてみて欲しいこと など
避難所直後からもよおす「排泄」だからこそ、人間関係・健康と様々な問題の元になる「排泄問題」は平常時に冷静に考え決め備えてておくことで、心にゆとりが持てるのではと。また、様々な『携帯トイレ』に実際に触れていただき使い方もご紹介しました。
受講生としても、2日間の宿泊訓練も体験させていただきました。
マンションに住んでいるから避難所運営は関係ないのか?いえ、建物のが無事で、被害が少ないであろうマンションに住む方々の力は、同じ地域に住む者として、自分の住む地域の一日でも早い復旧・復興の為に、大きな力になるのでは…と、改めて感じました。
静岡県危機管理部危機情報課の皆さま
前向きな素晴らしきリーダーの皆さま
日本ファシリテーション協会 鈴木まり子さん
震災がつなぐ全国ネットワーク 松山文紀さん
貴重な研修に参加させていただき、ありがとうございました。
追記:静岡SBS放送さんが、この様子を当日にニュースで放送してくださいました。現在YouTubuでご覧いただけます。 https://youtu.be/nG5WaL_x0KI で検索くださいね。