新型コロナウイルスという未曽有のウイルス災害が最後の難題に!
2020年3月3日
本来ならば、1月、2月の定例理事会でほぼまとまり、最後の3月始めの最終理事会では総会資料の最終確認と、総会の進行打合せ。緊急問題が発生しなけば、新理事長をどなたが引き受けてくださるかの問題はあってもスムーズに終われたはず。
まだ、国としての対策も指針もまだふらふら。マンションの管理組合向けのアドバイスなんて当然まだまだ。でも、「いつものような通常総会ができそうにない」ことだけは皆で共有していました。なので、いつも総会後には「防災」についての勉強会などを開催していましたが、今回は断念。
理事長がなかなか決まらず迎えた最終理事会。まずは理事長を決めてから総会の話をする事としました。
役員を決めるときのルールは1つ、
ジャンケン&あみだくじは無しね
現理事から、それぞれ一言述べたら後は、新理事のみで話し合いスタート
「理事長が権力者」ではないですよね。 捺印は理事長しかできない重要な役目ですが、 そこに至るまでの過程は、皆さんで考えて決めること。 理事は皆フラットな関係ですよね!」
無言の時間
↓
今の自分の大変さをPRする時間
↓
それを皆さんが聞き入れてあげる時間
ここまできたら、後は退任する理事とフロントマンとの阿吽の呼吸でサポート。
押し付けることなく、参加者の皆さま自ら考えて決めた新理事会が生まれました。
さて、新型コロナウイルス対策の通常総会はどのように開催したのか…つづく