2019年10月26日
Wooマンボープロジェクトでは、
マンションが建つ地域との繋がりも
大切な「マンション防災・備災」だと考えています。
丈夫な建物だからといっても、地域の避難所にお世話にならなくては
ならない事態がおこるかもしれないですし、
その逆に、近隣の方を、お受け入れしなくてはならない事態もあり得ますよね。
この度、地元の自治会防災会の防災委員の勉強会に
「携帯トイレというものを考える」
そんな機会が欲しいとのご依頼を頂き、
「災害時の排泄処理の選択を平常時から考えて備えませんか」
というテーマで、携帯トイレでの1週間過ごした体験から、
各家庭と避難所の両方の事をイメージしていただくお話を
僭越ながらさせていただきました。
また「携帯トイレ」といわれるものに、実際に触れていただき
少しでも身近なものに思っていただける時間も設けました。
帰り際、ご婦人の皆さまが「すぐに家庭の分を備えるわね!!」
とおっしゃて帰られました事が、嬉しかったですね。
避難所の運営は・・・かなり課題が残りましたが、
おおきな一歩になっていただけると幸いです。