2019年7月21日
トイレの事は管理組合と各世帯で
Wooマンボープロジェクトのサポートをしてくださっています、
NPO法人東北マンション管理組合連合会 常任理事の小島浩明氏自身の
マンション びゅうパルク南仙台 様の防災倶楽部のミューティングにて
「分譲マンションにおけるトイレについて」
僭越ながらお話をさせていただきました。
びゅうバルク南仙台様は、仙台市のすすめる【杜の都 防災力向上マンション】で
五つ星を頂いている、マンション防災トップクラスの管理組合様です。
管理組合と自治会 そして災害対策本部
管理組合の災害に対するフォローを災害対策本部が担い、
自治会、近隣自治会とのパイプ役をすることでうまくまとめてらっしゃています。
そんなマンション防災パイオニアの管理組合様だからこその今回の企画
「トイレと排水を考える」にお招きいただきました。
東日本大震災では、トイレが使えた…
正確には、使えた地域と、使えないのに使ってしまっていた地域がありました。
このことにより「トイレは何とかなる」「流してしまえば問題ない」
そう思われてる方が多くいいらっしゃる事になってしまったそうです。
災害を体験したからこそ言える「何とかなるさ」なんだともおもいました。
確かに何とかなるかもしれない。
でもね、次は何とかならないかもしれない。
だから今、再度考えて備えておきたい。
災害に対する備えに完成は無いのです。
そんな防災大先輩の管理組合の皆さまに、マンボープロジェクトとしてお伝えできるの
は、実際に「携帯トイレだけで1週間を過ごして気がついた事をお伝えすること」
こういう選択があり、こんな問題がありそう。
参加されてた、老若男女問わず皆さまから
「考えもしなかったことばかりだ」
「携帯トイレは、各戸で備えておく方が安心ですね」
「管理組合として考えて、事前にルール決めは必須だな」
「女性にも参加していただき、一緒に考える必要がありますね」等々
参加者全員が【自分ごと】となった瞬間です。
嬉しい
今回のように、きっかけをの場を作るお手伝いをさせていただいくのが、
wooマンボ-プロジェクトのお役目だと考えています。
びゅうパルク南仙台の皆さま、貴重な震災体験談と、備えのお話しを
お聞かせいただき、ありがとうございました。
また、「まちづくり活動賞受賞」おめでとうございます!!
お祝いの席で頂きました「マンボウのお刺身」は絶品でした。東北のお酒と
とても合う。皆様のチームワークの素晴らしさにただただ感動するばかりでした。